続・東宝版エリザベートの話

相関図に誤りがあったため訂正しました。失礼しました。

 

 

あまりにも楽しみすぎて、ミュージカルを観たことのないジャニーズファンにより楽しんでミュージカルの良さを知ってもらいたすぎて、投稿することにしました。 

 

  

 

キャラクター相関図

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ごく簡単にではありますがキャラクター相関図です。

見ればわかるようにごく簡単にまとめても初見じゃよくわからないですね。

 

 

 

 

 

 

舞台はルイジ・ルキーニの尋問シーンから始まります。

設定としては、エリザベートを殺したルキーニがいつまで経っても「黄泉の帝王に指示されて殺した」だの「エリザベート自身が死を望んだ」だのと大丈夫かよこいつ…な供述を繰り返し、自供しないので、死んでもなお100年間も毎日尋問されている、といったところ。

 

 

ここからルキーニの回想的に本編が始まります。

ルキーニは本作のストーリーテラーの役割を果たします。同時に道化(ピエロ、つまりおふざけ役的なものです)の役割も果たすため、演る側はとてつもない体力が必要となります。

 

 

 

 

尋問シーンのあと、キャストが100年間浮遊し続ける亡霊として登壇しますがここがルドルフ役の初登場シーン。

このあとは丸一時間は出てこないです。なので出てこない間はストーリーをゆっくり楽しめるタイムですよ!!!!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登場人物たちってどんな奴やねん?

 

 

ちなみに今回はほぼ全てのキャストが一新されているため、多少演出の変更が見込まれます。

だいたいのキャラクターの概要をまとめておきますね。

 

 

 

 

 

 

エリザベート(シシィ)

この物語の主人公。オーストリー皇后。シシィは愛称ですが本編中特に前半はほぼ愛称で呼ばれるので頭に入れておかないとワケワカランです。

自由を愛するために王宮の中で窮屈を強いられ、寂しさを強いられていきます。一方、とても頭が切れ、美貌を武器に人気を獲得しますが、美に執着するあまりに反感を買いました。

また、少女の時代から晩年までを1人の役者が演じるため、女性らしい美しい歌声だけでなく、子供らしさから老いた姿まで演じ分ける声と演技力が要求されます。老いた太い声までが要求されるため、東宝版での歴代シシィは元宝塚男役の方が多かったのですが、今回は初めてダブルキャストがともに元宝塚娘役でのキャスティングです。注目。

 

 

 

 

 

トート(死)

人間でも死神でもなく、死という概念そのものを具現化したキャラクターであり、シシィの心の弱みを表したキャラクターであると解釈しています。

またシシィを愛しており、苦しみの多い下界から救い出してあげようという名目でシシィを欲し、命を奪おうとします。トート自身も死であるのにもかかわらず1人の少女を愛してしまったことに悩み続けます。

このキャラクターはキャスティングによって雰囲気が大きく変わります。主には若く中性的な青年といった役どころのようですが、今までには体格があって男らしいトート役もいらっしゃいました。今回は概ね設定に忠実なキャスティングかと思われます。

 

 

 

 

 

ルイジ・ルキーニ

この物語のストーリーテラーであり、道化であり、エリザベートを暗殺した張本人。王宮

には基本的には直接関わり合いを持ちません。いろんな場面に登場し、物語を引っ掻き回します。王宮グッズで一儲けしたかと思えば、エリザベートに対するヘイトを煽り、革命を煽り、フランツのスキャンダルをスッパ抜き、最後にはエリザベートを暗殺します。

 

この役は下衆な野郎にも関わらず、毎回スマートなイケメンがキャスティングされるパターンが多いです。

 

 

 

 

 

フランツ・ヨーゼフ

母であるゾフィーの言いなりのため「マザコン皇帝」と揶揄される。本人はそれなりにゾフィーとの価値観の差を感じていますが、母のいうことは絶対。

後半はエリザベートに寄り添おうとしますが愛想尽かされてしまいます。

この役もエリザベートほどではないですが青年期から老年まで演じるため、今までには渋さのある役者さんが多かったですが今回はかなり若返ったキャスティングです。

 

 

 

 

ゾフィー

フランツの母であり、「宮廷唯一の男」と言われる鉄の皇太后。悪役的な見方をされがちですが、国の繁栄と息子の威信を保つために尽力しているわけで、決して自分のワガママを振りかざす本物の悪役ではありません。

ですが手段は選びません。エリザベートは皇后に向かないとして別れさせようと画策したり、皇太子教育のためにはエリザベートから長女と息子を共々奪いとって、しつけと称し体罰を以って教育します。女で一つで、一国を担う皇帝を育てるためには鉄の女として生きるしかなかったのでしょう。

この役は宝塚の元専科生がキャスティングされることが多いです。今回もここはあまり向きとしては変わらずです。

 

 

 

 

 

ルドルフ

オーストリー皇太子。宮廷に縛られ、幼少期より大きな孤独を抱えて成長します。幼少期にトートと出会い、初めての友情を得ますがトートにまである種利用されてしまいます。国が傾くのを知るや立て直し策を講じ実行しますがあえなく失敗し、助けを求めるも自分のことに必死なエリザベートには突き放され、絶望の末に自ら命を絶ってしまう。

今回大我が演じるのは青年ルドルフです。幼少期は子役が演じることになります。今までは今回トートを演じる井上芳雄くんなど若手のホープが抜擢されてきました。従って運営側も大我に大きな期待を寄せていると思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

キャラクターは劇中敬称で呼ばれることが多いので、キャラクターの肩書きも一緒に覚えておいた方がよりわかりやすいかと思われます!

 

 

ちなみに大我演じる青年ルドルフの持ち歌は

・闇が広がる(トートとのデュエット)

ハンガリー独立運動(ルキーニとエルマーなどの革命家、アンサンブル)

・僕はママの鏡だから(シシィとのデュエット)

です。

 

 

 

 

 


 どんなスタンスで見たらええねん?


恐らくみなさんの懸念はココかと。

全体的に重く暗めの演出にはなりますが、意外とキャラクターそれぞれに共感できる部分や人間性を学ぶことの出来る作品だと思いますから、

雰囲気だけでストーリーを敬遠せずに観ると楽しいです。

 

また曲も美しいので、何回も入る方は音楽をじっくり楽しむのも良いと思いますよ。

余談ですが私はエリザベートのものだけで3枚CD所持しているくらい好きです。

 

 

 

 

個人的にはストーリー、音楽、衣装、小道具、また舞台装置など見たいところが多すぎていつも目が足りないです……

ドレス好きは楽しすぎて困ると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな格好とマナーが必要なん?

 

ちなみに服装について何着ていけばいいの…な方は、高級ホテルにディナーに行くときの服装と同じ感覚で行くのがベターだと思いますよ!所謂スマートカジュアルで。

さすがに高級ホテルにビーサン、ジーンズ、タンクトップとかで行く方はいないでしょうし、露出の多すぎる服装も避けた方が良いでしょう。(単純に観劇中寒いと思いますし…)

 

 

 

丈の短すぎないシンプルで上品めなスカートかワンピース、外が暑ければ上はなんでも構いませんが羽織が一枚あるといいと思います。

足元はパンプスでもキレイめならサンダルでも大丈夫です。

 

恥をかきたくない、大我の顔に泥を塗りたくない、もしくは付近のマダムに威圧されたくなければそれなりの格好で行きましょう。

 

 

 

 

 

当たり前ですが、周りのお客さんはお芝居と音楽を楽しみにいらしてるので、観劇中のお喋りや観劇の妨げとなる盛り髪は以ての外です。

当たり前のことを当たり前にやるというのは、知らない場所では難しいことかも知れませんが、劇場というものは若い方には一つ経験として学んで帰ってもらえる場所だと思います。

格式ある劇場と由緒ある演目、そして何より大我の頑張りに恥じない立ち居振る舞いをすることでより自担に誇りを持てるはずです。

 

 

 

 

 

そして、どこの界隈にもマナーのなってないファンはいます。

ただジャニーズという肩書きゆえに色々目立ってしまうところもあります。ただでさえ若いお客さんは少ないですから、少しマナーから外れたことをすれば伝家の宝刀「コレダカラジャニヲタハ…」が発動すると思ってください(笑)

 

私はもし周りにマナーのなってないお客さんがいたら黙って客席係のお姉さんにチクって自分はこうはならないぞと心にとめることにしています(笑)

 

 

 

 

あと、最後になりますがミュージカルは良い演目であればあるほどカーテンコールが何回もあったり、場合によればアンコールで主題曲を歌ってくれることがあるので、周りのお客さんが席を立ち始めるまでしばし留まっておくことをお勧めします(^_^)

 

 

意外とカーテンコールで面白いハプニングが起こることもありますからね。

(以前観に行ったミュージカルで、目当ての女優さんがカーテンコールで派手に転んだのを目撃したことがあります。良いもの見たぜ。)

 

 

 

 

 

ちょっとだけでもエリザベートの魅力は伝わったでしょうか?

これでもなかなかわかりづらいと思うので、パンフレットには家系図やあらすじも載っていますから購入をお勧めしておきます。

個人的には劇場は本来お高くとまった入りづらい場所であるべきではないと思っていますから、人間として恥ずかしい行動さえなければ誰が行っても歓迎してくれると思います。

 

 

 

 

小難しく考えず、常識的に振る舞ってさえいれば、とても楽しい空間だと思います。

 

 

このブログを読んでくださってる方々にとってもエリザベートがとても良い思い出になって、ジャニーズ以外のステージに興味を持つ足掛かりになるといいなぁ。

私も今から観劇が楽しみで仕方ない!です!

 

 

 

 

東宝版エリザベートの話




http://www.tohostage.com/elisabeth/




東宝エリザベートのメインキャストとスケジュールが発表となりましたね。

私は根本はミュージカルおたくなので、ルドルフ(青年期)役に京本大我くんが抜擢されたのは驚きと嬉しさ入り混じる感じ。





ただしかし、踏み込んで欲しくない領域であったことも確かです。

なんでかっていう話なんだけど、まぁひとつは「これをキッカケになんでもかんでもジャニーズがキャストに食い込んで来たら…」という懸念。


まぁここは私がどうこうという話でもないので置いておきます。






もう一つの大きな懸念は客層の問題です。今回大我が出演するのは外部の舞台です。

バーターでもなく、ジャニーズから出演するのは大我ただ一人です。つまり外から見れば誰担であるとかは関係なく、会場に来るジャニーズファンは大我のファンと見なされる訳です。


至極当たり前のことですが、大我の頑張りに恥じない立ち居振る舞いが必要だと思う。





本人がどれだけ頑張って実力を発揮して良い芝居をしたとしてもファンの振る舞い次第では、大我自身の評価を落とす可能性がある訳だからね……


一度とある若手イケメン俳優さんが本格的なキャストに囲まれて出演された作品に足を運んだことがあるけれど、ファンの観劇マナーが酷すぎて作品どころではなかったことがあった。悲しいことです。



ミュージカルがもともと好きで作品を見に来た方、

他のキャストさんのファンの方

イケメン俳優さんの出演をキッカケにミュージカルに興味を持った方、

イケメン俳優さんの新たな場所での活躍を一目見ようと来た方、

ひいては出演者やスタッフ…

つまりその一部のマナーとモラルを知らないファンのおかげでその場にいたそれ以外の全員がゲンナリパターンです。








こんなことになるのはとても悲しい話なので、今回初めて外部ミュージカルを見に行くジャニヲタの皆様に一つアドバイス的なことを。

TPOをわきまえた服装とか相場が云々とかは他の方も散々仰ってると思うので、別の観点から言及したいと思います。




あくまでこれはミュージカルに何度も足を運んだ人間の経験に基づくものなのですが、大我の出演を足掛かりにミュージカルに興味を持ったり、大我が出演するエリザベートをより楽しんでもらうためには



京本大我を観に行くのではなく、『エリザベート』という作品を観に行く」というスタンスで臨むこと。





ミュージカルファンの約半分はこのスタンスで足を運んでいると言って差し支えないと思います。

もう半分は目当ての役者と作品自体両方の方、ごく一部に役者のみが目当てですが、アイドルとしての京本大我が好きな人はこのくらいのスタンスで観に行った方が無難かと思います。





つまり洋画を映画館に観に行くような、そんな感覚で行くのがお勧めです。

ハリーポッター観に行くときに「ダニエル・ラドクリフかっこよすぎるから観に行こう」よりも「ハリーポッターを観に行こう」と思うのと同じような感覚と言えばわかりやすいでしょうか?







というのも、今回京本くんが演じるルドルフ青年期ですが、メインキャストでキーマンであるとは言っても、OPとEDを含んで出演時間は20分あるなし。

劇中メインでガッツリ歌う曲も二曲くらいです。


つまり京本大我だけを観に行くと出演時間的な意味で恐らくガッカリします。(笑)







しかもストーリーもかなり複雑なのでサラッと観るとクエスチョンマーク連発だと思うので、少しだけ事前にエリザベートがどんな話なのか頭に入れて、作品自体に興味を持つのが良いと思います。


大流行したレ・ミゼラブルのような単純明解で観客に歩み寄った易しいストーリーではありません。






また王宮の話であり、作品の内容も現代日本を生きる若者には想像がつきにくいシーンの連続な上、スピード感で客席を煽るような流れもありません。


ただ淡々と、王妃エリザベートの半生を(そんな訳ないやろ〜なシーンを織り交ぜつつ)事実に基づいて描いた作品です。






だいたい今の説明でわかると思いますが、刺激を求めた若者がポッと行って「めっちゃ面白かったサイコー!」みたいな話ではないということです。悪者もヒーローもいません。


ただ、「こうだからこうなったのかな…」「私にもこんな部分はあるかもな」とじっくりと考えることが好きな方にはとても最適なお話です。

ちなみに服飾史や王宮というものに興味がある方には超エキサイティングだと思います。








先ほど悪者もヒーローもいないと言いましたが、この作品の中にどっからどう見てもラスボスやんけ!というビジュアルのトート(死)が登場しますが、これはエリザベートの弱みや願望を具現化したキャラクターに過ぎないので悪者というものでもありません。

ルイジ・ルキーニも史実的には犯罪者ですが、この作品の中ではストーリーテラーであり世論であるような描かれ方です。








既に意味わかんねーな人もいると思うので、今回観に行く方は早めに入場してパンフレットを購入してじっくり読んでみるか、もしくはインターネットででもあらすじを調べておくことをお勧めします。


せっかく決して安くない金額出して観に行くなら、是非とも作品として楽しんでもらいたい!





私としては、例え大我の出演がなかったとして大好きな作品であり、私にミュージカルの面白さを教えてくれた思い入れのある作品でもあるので、

観に行く方にとって有意義な時間になるように願っております。



ブログの趣旨とは異なりますが、要望があればあらすじを私の言葉で書こうかなと思うくらいにお勧め作品なのであります。







大我の抜擢は歌がうまいだけの話ではないでしょうから、歌声だけでなくストーリーにどれほど溶け込んでいるか、という視点で観るともっとずっと大我にとって嬉しい評価なんじゃないかな〜とも思うので、


そういう意味でもまずは作品を楽しむというスタンスを持って観に行くことではないかなと思います。






私はもともと行く予定だったので楽しみだ!


自担について




友人からLINEが飛んできて「記事読んだけど自担の話短い」とお叱り(笑)をうけましたので少し自担である林真鳥くんについての話をします。




まず率直に言うと私は真鳥担ド新規であります。

「真鳥くんが好き」と言い始めてからはかなり経ちますが、間でおたく辞めてた期間もあったし真鳥担と名乗り始めたのが去年の年明けからなのでまだまだ真鳥くんのことは知り始めたばかり。


そんなド新規の戯言くらいの気持ちで読んでいただければと思います。






何と言ってもダンスなのでは?

前回の記事でも少し書きましたが、真鳥くんの一番の魅力はダンスだと思っています。

真鳥くんのダンスは、一つ一つの振付に対してとても丁寧に向き合っているように見えるし、もともとのセンスも光っているなぁと。






観てらっしゃらない方にはわかりづらい話になりますが、X'mas Show2014でSMACKの曲中にブルーライト差す中蛍光色のTシャツ、手袋、シューズで踊るパートがありまして。



後ろを向く振付の際に他の子達は後ろで手を組んでいるのが見えるのですが、真鳥くんはいつも一人だけ蛍光手袋の色が見えていませんでした。

恐らくギリギリまで手袋をつけていないか、上に着ているジャケットの中に手を入れ込んでいたかどちらかではないか。






同じくX'mas Show2014で披露されていたSnow Whiteでも。

♪ho〜ho〜のところの振付で、前半は上半身でウエーブを通していたけれど、後半は背筋は固めたまま、オンビートで腰を入れるという風に真鳥くんの中でマイナーチェンジをしていました。







私が真鳥くんを好きだと思うのはこういうところだと思う。

本人の中でこういった細やかなこだわりがあるところ。また振付を地道に追及して調整してくるところ。





あくまで私の憶測内の話にはなるけれども、サラッと見ると気がつかないようなところに真鳥くん自身の魂があるんじゃないかなんて。

もしそうだとしたらこんなにパフォーマーな真鳥くんってすっごい格好良いじゃないか。




まぁ本当に私の独りよがりな可能性は大いにあるのだけれど、こういう解釈の余地を与えてくれるところも真鳥くんの好きなところ。

(もはやただの盲目である)








また、彼のダンスは歌詞の意味や曲の世界観をしっかり汲み取っていて、且つ振付のニュアンスを大事にしていると思う。指先の動きの一つ一つに言葉が乗ったような深みがあります。

彼のダンスはバックダンサーというよりはアーティストのそれのような気がする。彼はきっと踊り手である以上に表現者である側面を大事にしているんじゃないかな。





言葉にして記すのは本当に難しくて、きっとじっくり生で見ないと私の言いたいことはなかなか伝わらないと思うけど…。

ダンスに関してはこんなことを普段から考えていたりする。




あとは意外とハプニングに柔軟に対応しているところですかね。

靴脱げたりとか衣装のボタン取れたりとか、そういうイレギュラーなことに対して意外とサラッと対応したりしているのを見ると経験の長さを感じます。


世の中には継続時間と経験値には勝てないことがある。








嫌いなところもあったりする

また別の側面から見ると本当に詰めが甘いところはある。(笑)

今だから言いますけど、春はカッコつける曲で笑ってたり、夏は光の当たらない場所で欠伸してたり、冬も体調管理グズグズだったり…



正直ワンシーズンに一回真鳥くんにバチ切れするターンが来るよね。

まぁだからと言って私が真鳥くんにお説教垂れることも出来ないし、そうする気もないし、そうしたところでどうという程のこともないんで、ただ自分の内側でモヤモヤ抱えて時々友達に吐露するくらいのものなんですけどね。





でもきっとこんな風に思うのは、真鳥くんのダンススキルについて表現力について、とっても信頼を置いてるからだと思います。


せっかく実力はあるんだからさぁ…!!!みたいな話でもったいないおばけと化すんだろうと思う。








あとは普通に顔も好きです。

昔っから鷲鼻フェチなので。




ファンサービスの覇者

それから俗に彼の魅力と言われるのはファンサマシーンなところなのかな。

もちろんここも好きなところ。本当よく探すなぁ〜って思うし、遠くても団扇の内容読もうとするし、たぶん「真鳥くん好きかも。でも降りるのはうーん。」くらいの人が真鳥くんの団扇持ったら軒並みハートぶち抜かれると思う。


ただ!ファンサービスだけが彼の魅力ではないので!ハートぶち抜かれたからにはしっかり他の部分も知ってあげてほしい。という一おたくのエゴ。



たまに振付放棄してまでファンサービスしてるのも私は面白く思い見ています。

さすがに一発めぇ(以下略)のWESTERN PARADEで片手で旗振りながら手を振ってたのはさすがに危ないからやめなさいと思っていたけど可愛かったのでいいです。(笑)





一人一人の目を見て、ファンサービスして、リアクションまで見届ける姿であるとか、団扇を探す表情とか、団扇を見つけた瞬間の「あっ!」って顔とか、

言い出したらキリがないくらいに表情豊かで見ていて飽きないです。







散々いろいろ書いておいて何ですが、基本的に普段真鳥くんを形容する際にはほぼ「可愛い」しか言いません。

語彙が壊滅的にない…!


ダンスが上手くて、表情がくるくる変わって、ファンサマシーンで、可愛くて格好良い真鳥くんにゾッコンなただのおたくの戯言でした。






この記事を読んだ誰かが真鳥くんに引っかかってくれますように。

全員構いきれなくて真鳥くんがアワアワするくらいファンが増えたらいいな〜と思います。





ジャニーズWEST/一発めぇぇぇぇぇぇぇ!

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OPムービー

M1.ええじゃないか

M2.ジパングおおきに大作戦

M3.粉もん

M4.サマドリ

ジャニーズWESTメンバー挨拶

M5.メンバー紹介ラップ

M6.Break Out

M7.Can't stop

メッセージムービー〜おかんコーナー

M8.WESTERN PARADE

M9.バンザイ夢マンサイ

MCコーナー

M10.ズンドコパラダイス

M11.関西Jr.コーナー(スワンソング〜NOT FINALE〜GOLD〜ハピラキ)

M12.関西メドレー(言ったじゃないか〜無責任ヒーロー〜ズッコケ男道〜ミシピ〜愛かた〜硝子の少年)

M13.夢を抱きしめて

M14.My Best Friend

M15.その先へ…

M16.SUPER STAR

M17.クリミナル

M18.バンバン

M19.浪速一等賞

En1.Rainbow Dream

En2.オレオレ



〜〜〜〜〜〜






年明け早々横浜で自担の団扇を振ることになるとは…嬉しい驚き。

目黒くんつくかな〜なんて軽い気持ちでチケット取りましたけど紅白で目黒くんのジャニワ出演を確信して、どうしようと思いつつも持ってて良かったです。




ジャニーズWESTの初のアリーナコンサートということで、おめでとうの気持ちも引っ提げて行ったわけですけど。

まずグッズからツボってしまってしばらく抜け出せなかった(笑)なんだあのバッグとペンライト(笑)



バッグに関してはとりあえず派手なものが好きな関西人を表したかったのかしら?

ペンライトはおたくの間で予想済みでしたがまさか本当にコテで、まさかあんなに売れ行きが良いとはね。


あれだけ反響があるとメンバーも嬉しいでしょうね。照史によるといろんなところに気を配って作ったみたいだったし、彼らの意見がそのまま通るのも初めてだっただろうからひとしおだよね。

まぁあのペンライトの脆弱性までは想定できなかったみたいだけど(笑)






関西方面が大雪だったために新幹線の遅延でギリギリの到着だったけど、新横浜は快晴でビックリ。

マジかよ…と思ったけどきっとドタバタすぎる遠征も良い思い出になるんだろうな。

この遠征は当初から予定していたものではあったのに「真鳥くんが横浜連れてきてくれた〜」と完全におのぼり花畑野郎でした。






開演して最初に思ったのが、「関西Jr.がバックとして仕事をしている…!」ってことでした。


以前ツイートしたけど、関西Jr.と関東Jr.では根本的に仕事の内容が違う気がしていて、

関西Jr.の場合は、一年間にこなす仕事のなかでデビュー組のコンサートバックよりも自分たち主体の舞台orコンサートのほうが圧倒的に公演数が多いし、デビュー組のバックについてもメインバックではなくワラワラ要員てあることか非常に多いので、ダンスにしろ表情にしろ「我が我が」な精神が強い。

関東Jr.の場合はデビュー組のコンサートや舞台のバック、またはテレビ収録での推されJr.のバックが多いので、作品としてのクオリティを損なわないために基本に忠実に飽くまで美しく踊るし悪目立ちしないように教育されてると思う。(※注:ただし谷村は除く)





そんなこんなで、やはりこれだけアピール根性が強いとなかなか悪目立ちせず、飽くまでバックダンサーとして振舞うのは難しいのではないかと思っていて。

ただまぁ〜そんな心配ご無用モーマンタイですよ姉さん!って言われてんのかと思うくらいキチンとバックとしての仕事をこなしてましたね。


もちろん関西Jr.としての良さである「人の曲なのに自分の曲かと錯覚するくらい楽しそう」なのはそのままに。





ちなみに今回はJohnny's WORLDにPLAYZONEにと関東Jr.が出払ってるという理由はあれども、関西Jr.がバックについた理由は、マゲで上裸でマワシな力士の格好なんて関東Jr.にさせられないヨネとかいう理由だったんじゃないかと踏んでいる。(そんなことはない…はず)







ただ今回観て一番嬉しかったのは新衣装だったりする。

ジャニーズのお下がり事情には明るくないので本当にそうだと仮定するなら、の話にはなりますけど、最初のバックの衣装は新衣装で一人一人デザインが少しずつ違うんですって。AKBの選抜みたいだね。

私真鳥くんしか見てなかったんで知らなかったんですけど。知った時はそれはそれは嬉しかった。




今まではリバーシブルやシャツの重ね着を巧みに利用して違う風に見せていると思われる衣装だったり、ほぼ有り物組み合わせました的な衣装でずっと踊ってた子達が、マイ衣装をついに手に入れたわけで。


こんな素敵なことはないよね。今後も着てもらいたい。し、マイ衣装が増えてけばいいと思う。

私はその衣装が誰か別の子に渡る時に「その衣装俺のお下がり〜」とドヤるギャンスタ(主に丈くん)が見たい。








今回は夏の台風n Dreamerもあってメインバックは末澤吉岡以外だいたい見たことのある曲だったので細かいセトリ追いは割愛。

台風nではやってなかった曲のことだけ覚書的につづっていきます。






クリパで散々チビたちを愛でてたジパングのアダルトバックが可愛すぎて苦しみました…。


何故柊真と真鳥くんがシンメ(以下とまとと呼ぶ)だったのかはよくわかりません。白いから?

とまとが仲良さげなのはいいのだけれど、この曲の間かなりの確率で真鳥くんが間違えます。実はこういうときの真鳥くんにはムムム…と思います。



ジパングと浪速一等賞もそうですが別に楽しい盛り上がり曲なのでガチガチに完璧なものを求める気はないんですけど、あからさまに一日二公演のときの二公演目は注意散漫になっていると思う。

これはバックで一番先輩である立場としては割と由々しき事態ではないのかと。



真鳥くんは疲れてるときは雑で動きが無駄にデカくなるのでわかりやすいです。

まだしも横浜は疲れたよりも楽しいがギリ上回っているように見えたのでセーフかなと思うけれど、大阪は本当に明らかにそうでした。


疲れるのは人間なので仕方ないんだけれど、注意散漫になるのはステージに立ってる以上いろんなところに危険が潜んでいるので気をつけましょうね。怪我しちゃう。






あと今回演出についてちょっと書きたいのがクリミナル。

率直な感想としてはレーザー飛ばしすぎ。大阪はアリーナとスタンドの間にかなり高さがあるのでアリーナとスタンドの間の壁を狙ってもスタンド席の目には入りづらいのでまだマシと言えばマシなんだけど、

横浜の場合センターとアリーナの高さが変わらないので、アリーナとスタンドの間の壁にを狙います。そうなるとアリーナバクステ側にいるとレーザーが邪魔してまともにメインステージを観れたものではなかった…。



緑のレーザーは目に入ってもあまり残像を残さないようになってるのでそこまでではないんだけど、赤と白のレーザーは本当に目に入るとしばらく視界飛んじゃって見辛いので、もう少し分量減らしてもらいたかったなぁというのが本音です。






しかしこれだけいろいろ言うのもジャニーズWESTたち自身もバックの子達も本当にパフォーマンスが良いと思ったから。

メインに関してはクリミナルだけではなくいろんな曲で質の向上を感じた。



淳太くんと小瀧は特に。

淳太くんに関して言えば恐らく身体鍛えたのが良くなった原因だと思う。

鍛えると当たり前だけど動きに幅が出てくるし、今までは腕にしろ首にしろ振ったら振りっぱなしだった印象だけどだいぶ固められるようになったんじゃないかな。


小瀧は若いのでまだ身体もどんどん変わるし、もっと頑張ればもっともっと良くなると思う。




ジム通いはとても良い傾向だと思う。

必ずしも鍛えればダンスが上手くなるとは言えないけど、ある程度までは鍛えてないとできないことも多いし。


基礎体力はダンス以外にも必ず活きてくる。

スタミナって本当に大事。

…真鳥くんへの当てつけではないよ。







真鳥くんはこのコンサートでは新規獲得に熱心に取り組んだように見えたし実際クリパあたりから凄く団扇が増えたように思うのでとても嬉しかったりします。


推され方と人気のバランスは実はとても難しいものだと思っていて、ジャニーズだからこそあまりそこは露呈しては来ませんが人気はないのに推されている、もしくは人気はあるのに相応の仕事がない子達が少なからず存在する中でも、実際にファンが多くいることや団扇がたくさんあることは大きなことです。


特に真鳥くんに関してはパフォーマンス力に絶対的な信頼を置いているので、ファンの数さえいれば未来はあるのではないかなと。

プライベートでの素行についても関係はしてくると思いますけど、そこは私自身があまり興味がないし知る気もないので割愛します。






今回のコンサートで改めて感じたことと言えば、ジャニーズWESTが来るべくしてこういう立ち位置に来たんだなということ。

そして関西Jr.との信頼関係がしっかりとあること。


正直メンバーの数もいるので演出次第ではバックをつける必要はなかったと思うんですが、メインバックの子達にキチンと見せ場を与えてくれたことはとても嬉しく思います。

大阪のみの子達は少し不憫な感じはしたけど、まぁバックとはこういうものかなと思ったので相応かな。




あと文一くんをバックに付けなかったのは本当に良い選択。当たり前につけないということも文一くん自身の普段の才能と努力の賜物だと思います。

あの人はメイン食っちゃうくらいのパフォーマンス力と存在感があるし、MCでキチンと文一くんを前に出したのも良いことだと思いました。正しい使い方をしたと思う。





私自身は根本的には関西担ではないので、MCの内容とかおかんコーナーにはちょっと首傾げちゃう部分もあったけど、これが関西だと言われればそうなのかも知れません。






何よりも出演者が自分の立ち位置で楽しそうに踊っている事実だけで、1年前のお通夜のようなコンサートをストンと落としどころを見つけられた。


バックの子達も、初めて遠征する子も多くいたのでより一層に自分の武器であるとか経験値を得ることができたんじゃないかな。

それが私にとって今回一番嬉しいことです。





Jr.という立場で、後輩や同期がデビューしていく中で、なんのために舞台に立ち続けるのか、私には慮ることしかできないのだけれど、苦労やプレッシャーの落としどころや対価を見つけてくれていることを祈るばかり。


形式だけのパフォーマンスは関西らしくない。




きっとまた新たな一歩だったことでしょう。

私にとっては嬉しい年明けになったので、これからどんどん羽ばたいていく自担をもっと見ていたい。


そう改めて思えるコンサートでした。

ジャニーズWESTのメンバー、特に桐山くんにはMCだったりカーテンコールだったりで関西Jr.に登壇して目を向けさせる場を作ってくれたことに感謝感謝です。





関西ジャニーズJr./X'mas Show2014

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M1.セクサマ

M2.シンデレラクリスマス

M3.Ding Dong

M4.スワンソング

M5.湾岸スキーヤー

M6.真冬のナガレボシ

M7.トゥインクル

M8.gift

M9.もう君以外愛せない

M10.SING FOR YOU

M11.パリドン

M12.FLYING BIRD

M13.SMACK

M14.私のオキテ

M15.スシ食いねェ

M16.スノホワ

コーナー(サンタの願いを叶えましょう)

M17.10年後の今日の日も

M18.バンザイ夢マンサイ

M19.Explosion

M20.ハピラキ

MCコーナー

M21.SMAPメドレー(Dear woman〜ダイナマイト〜がんばりましょう〜バンバンバカンス〜SHAKE〜世界にひとつだけの花)

M22.変わったカタチの石〜アクセントダンス

M23.FREEDOM

M24.ジパングおおきに大作戦

M25.MAGIC

M26.Speedy Wonder

M27.スカリミ

M28.KEEP WALKNG

M29.LOVE SONG

M30.ロマンティック

M31.ビリスマ

M32.彩りメドレー(ブラホワ〜ムラサキ〜紅く燃ゆる太陽〜GOLD〜蒼い季節)

お手紙コーナー

M33.X'masメドレー

M34.雪が降ってきた

M35.Winter Lover

En.バンバン



〜〜〜〜〜〜



初日はどうなるかと思った。

今回は確実にいるだろうと完全に油断していて、幕が開いたらそこに自担はいなくて、本当に衝撃だった。

辞めた?って頭を過ぎったけれど、二日目からはちゃんといて、トラウマにならずに済んで本当にホッとした。



初日に自担がいなかったおかげで色んな子たちの成長に気づくことができたから、まぁそれはそれで良かったのかな、なんて今なら思えるけれど。





今回のセットリストを見ていると、曲順に突っ込みたくなるところはあれど、いい意味で新生関西ジャニーズJr.は期待を裏切ってくれたなと思う。

謂わばパフォーマンスにおいて上がゴッソリ抜けたのは彼らにとってはかなりプレッシャーだったろうと思うのに、バンザイ〜Explosionでは素舞台で勝負してきたんだから大したもんだよ君たち…!っていう気持ちでいっぱいだった。



割と今までの傾向的に歌が上手い子は揃っているから、バラードだったり可愛い曲だったりセットを沢山建て込むことで踊りに対して上手くかわしてきたなと思っていて、

でも今回みたいにセットであるとか派手な衣装だとか、そういう後ろ盾の全くない状態でダンスを見せてきたのは本当に意外だったし嬉しく思った。


確かに彼らにとって今が勝負なわけだし(つまりメインがごそっと抜けたいま色んなことが入れ替わる可能性もあるし、関西Jr.としても武器を新たに見つけないといけない)、挑戦してきたなぁと思う。

だれの提案なのかはわからないけど運営側の提案だったとしても、クオリティの低いものなら案下げても良かったと思うし、ある種全員が認められてあそこに立ってるのかもなと思うとぐっとくるものがある。




春のあの惨状(と言ったらいろんな方面から怒られそうだけど)を見たあとだから正直関西Jr.という集合体に対する期待値は、私の中では物凄く落ちていたし、余計に嬉しかったかな。

B.A.Dの上から具合にもムカついていたけれども言ってることは概ね正論だったと思うし、彼らなりにこの8ヶ月ほどで色んな経験と共に消化してきたんだろうなと思った。




まぁ正直MCに関しては龍太の団扇供養してる件とかまだまだ配慮を欠くというか思慮の及ばない感じはあったけどそこは割愛。







そして今回は何よりも大谷怜爾くんと吉岡廉くんの成長が著しくて感動した!

今までの大谷くんのイメージは「なんかクネクネ踊る子」だったし吉岡くんに関しては目立たない子だと思ってたけど、本当にダンスも表情も本当に良くなってた。


吉岡くんはベースっていう武器もこれからグイグイ推していくのかな〜楽しみだ。

大谷くんはこのまま上手くなれば将来的に大橋くんみたいなダンスをできるようになりそうなので伸び代にとても期待している。



福福も成長したな。割と対局なダンスをするシンメだけど、ラインに大谷吉岡が加わったことでかなりバランス取れた感じはある。


まぁなんたって宏志朗様は真鳥くんと大晴がお休みのときに見せたギラギラ感が忘れられないし、ここにきてまだパフォーマンス伸びてるし、とても器用で努力できる子なんだろうと思った。

それまで出てない曲に真鳥くんのアンダーで入って、自分の立ち位置を大橋くんに落として自分は大晴の立ち位置に入って…っていうのは本当に並大抵ではないなぁと思う。

あぁいう子に報われてほしいな。やる気だけでなくパフォーマンスもとても良いからもっと推されて然るべきと思うんですけど…(怒)







チビたちもただの可愛い子供から、アイドルになってきたね。

何気に小柴くんはとても出来ジュなことに気がつきました。あの子はとても周りが見えているね。

あと岡くんがずっとおもちなのにちょっとだけ男の子になってきてニヤニヤする感じ。なんだろうな〜甥っ子とか年の離れた従兄弟が可愛いみたいな感覚で頰が緩んじゃう。ちなみにダンスがダンスらしくなってきたのでこちらも期待。





伊織ラインの子たちは安定してきたね。

小島くんと奥村くんがやっとアイドルらしく笑って踊れるようになったのはデカい(笑)

あの二人の突然殻破りました感気になりすぎる(笑)何があったんだ(笑)


あと晴太郎くんね。

彼は前から上手いけどまだまだ成長中。踊りのニュアンスは真鳥くんに似ているし、真鳥くんよりも手足が長いから、身体の成長が安定してきたら一気に伸びるだろうなと思っている。






……ギャンスタね。

今回に関しては真鳥くんがあんな感じでしたので、古謝様々という気持ち。丈くんのことがあったにせよ24日に関しては完全にイレギュラーだったし、古謝の人となりを改めて見た感じ。

私多分古謝と宏志朗がいなかったら腹立たしさと悔しさで崩れ落ちてただろうね。(笑)




真鳥くんに関しては今回得意なジャンルの振付が多かったこともあってとてものびのび楽しそうにやっていた印象。

基本的にダンス楽しいです!って顔してるけど、得意なジャンルや好きな曲になると表情というか目にギラつきが増してとても良い。

あの表情見たさに通ってるといっても過言ではないと思う。


特にジェシーのバックについてるときは本当に良かった。FREEDOMにしろSING FOR YOUにしろ、「俺はここにいるぞ」っていう無言のアピールを感じる気がして。

あと今回はギャンスタ、特にリチャードとの絡みが多かったのも嬉しいポイントかな。




本当はリチャードのダンスが一番好きで凄く見たいと思ってるんだけど、真鳥くんと同じラインだとなかなか目を向けられることがなくて。

真鳥くんがお休みのときはずっとリチャード見てたし。



今回はコンビだったりセンター割でシンメだったりすることが多かったので余計に沢山見られたから良かった。

真鳥くんともっともっと高め合っていってほしい。関西で真鳥くんよりも質の高いパフォーマンスをするのはリチャードだけだと思ってるから、仲良くバチバチやっていってくれたらいいなぁと切に願っていたりします。




大橋くんもまたここにきてパフォーマンスの質上がったしアピールも強くなってきて良い。

アピール強すぎて元の振付わかんないことも多いけど(笑)そのくらいのギラつきが関西らしくてとても良いと思うんだよね。







最後になるけど、正直メインの子にはあまり興味がないので書くことは少ないけど、ジェシー

ジェシーは本当に凄いね。


やってることの方向性がかなり真逆に近いところに突然放り込まれた割にはサラッとこなしてった感じがする。彼なりに色々考えてるんだろうけど良い意味で悩んでなさそうで、これはジェシーのとても良いところ。

個人的にチビのときからジェシーは良く見てて、昔から踊れることはよく知っていたんだけど、この冬はこれがオーラか…ぐぬぬ…と思って見ていました。




パフォーマンスの質もJr.イチだと思っていて、こういう人が関西をかき乱しに来てくれたのは観る側にも本当に良い刺激だったし、演る側も色々感じるところはあったと思うからこういう機会があるのは嬉しかった。

ジェシーのパフォーマンスに食われない関西Jr.であってほしいし、Explosionをジェシー抜きでやったのも、ジェシーがソロでアクセントダンスをやったのも良かった。



演る側はなかなか自分が出てると客観的にパフォーマンスを観ることが少ないし。

お互いにじっくり観ることで高め合えることも意見ぶつけることもできるようになる。


最近バラード歌うことが多くて、がっつり踊るジェシーを知らない関西担は多いだろうし、関西を全く知らないジェシー担も多いだろうからそういう意味でも観る側も面白味があったのではないでしょうか。わからんけど。





X'mas Show2014はいろんなめまぐるしさを抱えた関西Jr.の等身大だったと思う。それがとてつもなく良いものだったと心から言える。


メインにおいては今まで最前線で引っ張ってきた人たちがいなくなって、色々自分にとって居心地の良いとは言えない立ち回りをしなければいけなかった子もいたと思うし、スケジュールが過密すぎる子もいたり、客演であるジェシーに恥じない、且つ負けないパフォーマンスをしないといけないプレッシャーもあっただろうにすごくギラギラしてた。


バックについても真鳥くんがワンシーズンで二回も体調を崩し、丈くんが途中から不在で、今江も遅刻したり、大晴と大西流星も倒れるといういろんなピンチをモノにした子が多かったのも、悔しいけどすごく嬉しい瞬間だった。




私はずっとアイドルに絶対的パフォーマンス力を求めてはいるけれど、アイドルは育成ゲームという人の気持ちが少しわかったような気がする一ヶ月だった。

2015年も、どんどん新たな関西Jr.を見られる年になるといいな。