2015年上半期 個人的ベストパフォーマンス大賞




お友達がとても楽しそうな上半期振り返りを行っていたので便乗。

このエントリでは2015年上半期に私が出向いた舞台・コンサートで素晴らしかったパフォーマンス・場面などをご紹介していきます。詰まる所どこまで行っても自己満足記事です。



〜〜〜〜〜〜




  • 2015年上半期 最もかっこよかった部門
      春松竹 「CRAZY MY DREAM」

これですね。まさかのSorry Sorry Love差し置いて一位かよってね。
割とエグみの強い振付が好きだったりする私としては、間奏のタット(照明演出込み)から、真鳥くんの獲物を見つけたような視線から、掴みかかるような指先の動きから何から何まで全てがツボでした。
初日に初めて目にしたときには本当に鳥肌が立って、特にやはりタットの部分は瞬きすら出来ないくらいに引き込まれて、サスが広がった瞬間に大真面目に「おぉ…」って声が出ました。危うくそこで拍手しそうになったくらい。
メンバー全員フロアに入るのも、みんな身体の目一杯を使っていて、とてもしなやかで美しかった。後奏の横ノリと側頭部に指を指す振付も好きで(好きすぎてめっちゃ観てたら真鳥くん間違えたみたいな日もありました。)、バックのスキルがあるだけに廉くんにもやもやしたりとかも。




      優馬ソロコン「Hustler」

この曲はかっこいい真鳥くん詰め合わせ!まとリチャでのハットを使った振付はそれはもうシツコくてセクシー、優馬のダミーとして箱に入りそのため旗振り一瞬しかいないところはそれはそれはベテラン無所の風格、そして旗に隠れて舞台奥に飛び降りる瞬間のキリッとした仕事人の表情。全てが真鳥くんのこれまでのお仕事の積み重ねから来るもので、真鳥くんにしか出来ない役割と表情。
そしてこちらもエグみのある振付も良かった。素人がやると相当面白いことになっちゃう振付でも、あの8人にかかればなんのその、かっこいいことこの上なし。今でもあの突き刺すような8人の視線・表情が忘れられない。







  • 2015年上半期 最も可愛かった部門

      あけおめ1/6 昼公演「Summer Dreamer」でストップモーションの隙に真鳥くんが小さく投げチューした瞬間

実際見てて且つ覚えている人が何人いるんだろうレベルの細かい瞬間。
掌を外に向けて、右手は右側に伸ばし左手は胸の前に置いた状態でストップしていた真鳥くんが、スタンドにあったカンペを見つけて、左手で本当に小さく「ちゅっ♡」とした瞬間です。これが真鳥くんらしさの塊だった。投げチューしたあとにニコッと微笑むあの表情までもが可愛すぎて、自分にされた訳じゃないのに席でひとりで「うえええええええ(泣)」と沸き散らかし、心臓を鷲掴みにされた。真鳥くんのファンサービスに対するファンのリアクションまできっちり見届けるところが好きです。
実際あそこでファンサービスして良かったのかどうかはさておいて、本当に可愛かったんですけど…伝わるのか…。





      えびコン6/13 夜公演 花道で団扇を見つけた目黒くんが反応して振付に入れなくなった瞬間

なんの曲か忘れちゃったんですけど、縦花道で煽ってた目黒くんが、花道横付近に自分の団扇を見つけて反応→お辞儀してたら振付に戻るのが遅れて盛大にグダグダになった瞬間ですね。
拳突き上げて客席煽ってると思ったら突然停止してまじまじと一点を見つめてお辞儀。そのあとすぐに振付が始まるも踊り出しがわからなくなり、しばらく両側のJr.をキョロキョロしながらグダグダに踊ってたのがめちゃくちゃ可愛かった。
台風n日生の時も思ったけど、目黒くんは自分の団扇にかける時間が非常に長くて、その割にファンサやリアクションがやたらにアッサリしてて面白い。視力悪いのかな。








  • 2015年上半期 最も好きだった部門

      春松竹「関西メドレー」のホスト真鳥

後出し情報ではありましたが真鳥くんが自分から「じゃあ俺ホストの格好しますわ」と言い出したところから好き……。貢ぐ女・朝田淳子ちゃんに成り代りたいと全ての真鳥担が思ったはず。
何気に淳子ちゃん押しのけて中村龍子ちゃんに浮気してみたり、かと思えば淳子ちゃんとイチャつく大谷くんに拳振り上げてみたり、階段を登るときも手は貸すくせに自分の方が上段にいたりと、端々で「俺の方が立場は上」「俺が世の中を転がしてる」的な自信満々で出来るチャラホスト真鳥くんでした。めっちゃ好きじゃん……。





     あけおめ、パリピポ「バンバンッ!!」の大サビ前

以前パリピポのエントリ(ジャニーズWEST/パリピポ - MAGIC FINGER)にもチラリとにも記載しましたが、バンバンッ!!の大サビ前に真鳥くんがやる芸の細かい作業ですね。

♩変幻自在な未来を目指して そうAre you ready?Say!BaBaBaBaBaBaBang! BaBaBaBaBaBaBang!
というフレーズの部分ですが
♩そうAre you ready?Say!(バズーカを担ぐorマシンガンのストラップを首に回してマシンガンを腰に構える)
♩BaBaBaBaBaBaBang! BaBaBaBaBaBaBang!
(勢いに任せてブロック全体をぶっ放す)

この一連の行動が真鳥くんっぽすぎて大好きでした。そういう細かいところに拘る意識、そして目の前にある客席を漏れなく盛り上げるメンタリティ。これぞ林真鳥クオリティ!
ちなみに松竹座公演での同曲では見ることができない行動(私の知る限りではアリーナクラスの会場でしかやっているのをみておりません)なので是非ともご注目いただきたい。







  • 2015年上半期 最も感動した部門

      広島に原爆を落とす日ラストシーン〜カーテンコール

初めてジャニーズ主演の舞台でありながらオールジャニーズでない舞台を観たのがこれでした。もともとつかこうへい作品の世界観は面白いと感じていたけど、身内が出ていない作品は初めてでやっと欲目なしに観られた感じ。
ラストシーンの戸塚くんの長いモノローグで、今まで散乱していた道具が掻き集められて一つの何かを作り上げていく様を感じて涙が出そうだった。さらにカーテンコールではやっぱりこの人ジャニーズだなと思わせる爽やかな笑顔で。
役者としては荒削りなのかも知れないけど、魂はそこにあってとても感動して胸を掴まれた数分間だった。




      優馬コン5/9 夜公演 ダブルアンコールで屋良くんの言葉に真鳥くんが泣き出した瞬間

たぶんステージ側も客席側もいろんな思いが立ち込めていたと思う。そんな中にこのコンサートの立役者の屋良くんが登壇して、9人とハグをして。その段階でファンもメンバーもほとんどの子達が泣き始めていたけど、大橋くんと真鳥くんは泣いていなかった。たぶんいろんなことを考えながら、思い出しながら、清々しい気持ちで前を向いてたんだと思う。
それでも屋良くんが「これからどんどん育てていきたい」って言った瞬間に、本当に一瞬で真鳥くんの目に涙が湧き上がって零れ落ちて。そこからはもうなかなか止まらなくて。
どういう種類の涙だったのかはわからない。わからないけど、初めて真鳥くんが感情を剥き出しにしたのを観た気がした。いつもニコニコして、楽しそうで、でも必ず自我のコントロール下にあるように見えていたから、私の全く知らない真鳥くんの表情だったな。
初めて見る真鳥くんの表情が嬉しくもあり、ある意味ショッキング(アイドルはステージ上では人間でないと思っている節があるので)でもあり、心が震えた瞬間でした。真鳥くんって人間だったんだなぁ…!と思った。






  • 2015年上半期 最も面白かった部門

あけおめ1/6 夜公演 MCでの古謝の話題

小瀧くんが「本番前の円陣で「いくぞ!オー!」ってやったあとすぐに拍手しながら「よろしくお願いしまーす!」って言う」という想像に容易すぎる話をしたのを皮切りに大阪城ホールの笑いを席巻する古謝でした。
しゃべりだそうとした瞬間、マイクを歯にぶつけて痛がり、結局何の話をしようとしたのか謎に包まれてしまったり、龍太の「ヤンキーから離れて!」のネタで段差に蹴躓いて背中から派手に転倒したりと、ネタの宝庫な古謝那伊留…。一人参戦だったのに笑いすぎて泣いた。





      春松竹千秋楽の終演後、袖楽屋からスタスタ楽屋に戻る永瀬廉

最早パフォーマンスではありませんが、これは千秋楽入ってた中でも、この瞬間を観た人が何人いるかというレベルのラッキーチャンスだった。柊真の卒業式ために涙に濡れた春松竹千秋楽。出演者も殆どが涙ながらに幕を閉じ、客席側では鳴り止まないアンコール…その最中、先ほどまでの感動のステージが嘘のように上手側袖楽屋からスッタスタ楽屋に帰っていく永瀬廉くんの後ろ姿発見。(笑)いや君もさっきまで笑いながら泣いてましたやん!
袖楽屋は衣装替えなどをする小さい部屋で普段は客席からは全く見えませんが、桟敷の扉とその向こうの袖への扉が開いていたので本当に偶然見えた。廉くんのアッサリ具合に驚くとともに落差が激しすぎて途中から面白くなってしまいました。
批判する気持ちは全く湧いてこなくて、「れんれんアッサリしすぎやろそういうとこ好きwww」となった。今までも彼らの中ではそれなりにいろんな場面があったと思うし、乗り越えてきたんだろうし、だからこそあの後ろ髪全く引かれてない廉くんの後ろ姿は頼もしかったし面白かった。








〜〜〜〜〜〜



さてベストパフォーマンス大賞という名のただの懐古、楽しんでいただけたでしょうか?個人的にはメモ見ながら「こんなことあったな〜」と思い返しつつ書いていてめちゃくちゃ楽しかったです。
いつもは真鳥くんの話題ばかりなので、たまには他の子達のエピソードを書くのも面白いものですね。

上半期、入った数はそれなりでも同じ公演に何度も行っているだけだったのでレパートリーに乏しいですが、充実したオタクライフだったなと思います。




下半期もどんなパフォーマンスが観られるのかとても楽しみ。下半期もこの振り返りが出来たらいいなと思います。